特別座談会!

議題3 口内ケアの一助となるロイテリ菌入りのヨーグルト

ところで、今日はオハヨー乳業株式会社さんに口腔内環境の改善に有効な機能を持つロイテリ菌入りのヨーグルトを用意していただいているんです。
この「ロイテリヨーグルト」は米山先生、内容的にもなかなかいいんですよね、ゼラチンを使ってあるし、栄養成分的にもタンパク質が1個あたり5.4gと普通のヨーグルトよりも多いですし。「嚥下食ピラミッド」に照らし合わせると「レベル3」には十分に適応します。

私も食べましたけど、美味しくてはまっちゃいましてね。美味しいということは栄養につながっていますので、医師がタイアップして口の機能を合わせていけば、非常に良いのではないかと思います。
ロイテリ菌の特性や物性・栄養素などから、特養などの施設で導入していただくのも良いかもしれません。職員の方がプログラムに沿って忠実に対応してくださるので、毎日毎日の蓄積効果が期待できるのではと考えます。

口腔内環境の改善の方法として、ヨーグルトという選択肢は確かにあると思います。例えば医療・介護施設や在宅などでも定期的に食べていただくと、良い傾向が現れたり、その効果が測れたりする可能性はありますでしょうか。

はい、可能性はあると思います。まずはテスト的に毎日ヨーグルトを食べてみていただき、状態や経過を見てみると良いかもしれません。

皆さま、ありがとうございました。
米山先生、佐々木先生のますますのご活躍をお祈り致します。今後、口内ケアの一助となるロイテリ菌入りのヨーグルトがより広く高く認知されることを期待します。また、低栄養状態の高齢者の減少と誤嚥性肺炎の減少を願いつつ、座談会を終わりにしたいと思います。

ロイテリヨーグルト(機能性表示食品)
日本初の口内フローラ(口腔内フローラ)に寄与する機能性表示食品のヨーグルトです。本品には2億個の生きたロイテリ菌(L.reuteri DSM 17938株)が含まれます。
口腔内フローラを良好にするロイテリ菌は、歯ぐきを丈夫で健康に保つ機能が報告されています。生乳を使用し、香料・安定剤は使わないシンプルな配合にすることで、生乳本来の風味が活きたスッキリとした味わいに仕上げており、毎日おいしくお召し上がりいただけます。
砂糖を使用せず、歯に嬉しいキシリトールを使用した穏やかな甘さも特徴です。

※オハヨー乳業調べ